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リウマチ科
関節リウマチ
関節リウマチは全身の関節を破壊し、病気が進行すると『死』に至らしめる可能性のある病気です。しかし、近年関節リウマチの薬が次々と開発され、病気の進行を止めることが可能となっています。当院の院長である山口眞一医師は日本リウマチ学会認定リウマチ専門医であり、現在の新しい治療を取り入れています。早期発見と早期の治療が大切です。
ほかの膠原病、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎、クローン病なども扱っております。近畿大学病院、大阪赤十字病院などリウマチ治療の医療機関と提携しております。疑いをもったら、ご相談ください。
関節リウマチの治療法
薬物療法、理学療法、手術療法があります。
薬物療法
関節リウマチの患者様は診断がつきましたら、DMARDといわれる抗リウマチ剤を使って治療します。病気の程度、年齢、合併症等を考慮し、薬を決定します。
約半数の患者様には生物学的製剤を用います。TNF阻害薬やIL-6阻害薬T細胞阻害薬といった薬もあり、病気の程度や患者様の状態により決定します。2013年より、内服薬で作用の高いJAK阻害薬も導入しています。
他抗炎症剤、副腎皮質ホルモン、漢方薬、LCAP等適応があれば患者様と相談の上処方します。
理学療法(リハビリテーション)
理学療法(リハビリテーション)としては、以下の治療法があります。
1.運動療法…運動により関節や筋肉の機能を維持する
2.温熱療法…水や温熱、光線、超音波などの物理的な刺激により痛みを和らげる
3.装具療法…関節の変形の予防、矯正、保護するための装具
手術療法
滑膜切除術と人工関節置換術などがあります。
最近は主に生物学的製剤の進歩により減少しております。