リウマチの食事療法|東大阪市 整形外科 リウマチ科 生活習慣病 山口医院

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リウマチの食事療法

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関節リウマチの食事療法

制限食

タンパク質や脂肪を調節した低カロリー、低タンパク、玄米生野菜を特徴とした食事療法は、関節炎の症状を改善させる傾向があります。その理由として、低カロリー食による免疫力の低下が関節リウマチをおこす免疫反応を抑え、炎症を改善している可能性があります。ただし、この食事療法は、小児や高齢者にはマイナスの影響が大きく、経験のある医療施設で行われるべきです。

薬物治療が進歩してきている近年では、制限食は治療法の第一選択となるものではありません。

合併症に対する食事

関節リウマチでは関節以外の臓器にも症状があらわれたり、治療に用いる薬剤により副作用が起こることがあります。
そこで、関節リウマチにともなう合併症に対する食事の工夫も重要となってきます。

肥満と糖尿病

痛みや関節の破壊により運動不足になりやすく、加えてステロイド薬の服用により食欲増進や脂肪代謝の変化が起こり、肥満や糖尿病になることがあります。
肥満になると関節に負担がかかり、糖尿病になると動脈硬化が進行し、脳梗塞、心筋梗塞といった病気を発症することがあります。
日頃から食べ過ぎないように注意しましょう。
最近は、糖尿病により骨質劣化を伴い、骨粗しょう症を引きおこすといわれています。

骨粗しょう症

ステロイド薬の服用は骨粗しょう症の原因となることがあります。骨粗しょう症は脊椎や大腿骨の骨折をおこしやすく、また関節リウマチそのものも骨破壊をおこします。
その予防や治療のため、ビタミンDやK、カルシウムの多い食品を多く取ると良いでしょう。

胃腸障害

消炎鎮痛剤を服用する患者様の1~2割に消化性潰瘍が認められ、さらにステロイド薬の服用は潰瘍を治りにくくします。胃腸に負担をかけないように料理は味付けを薄く、油ものを避け、消化の良いものをゆっくりよく噛んで食べるようにし、刺激物、タバコやアルコールなどの嗜好品は控えるようにしましょう。

腎機能障害

関節リウマチが長く続くと腎不全をおこしたり、腎炎をおこしたりします。腎障害合併時には、その程度に応じた塩分、タンパク質やカリウムの摂取を制限する必要がありますが、日頃から塩分の取り過ぎには特に注意しましょう。

貧血

関節リウマチの患者様は、慢性的な炎症のために鉄が欠乏し、貧血をおこしやすくなります。このため、鉄分の補給も大切です。鉄分は一般に吸収が悪いので、吸収を良くするためにビタミンCの豊富な野菜や果物を一緒に摂るように心がけましょう。

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